アンジェリーク勝手な説明
(ゲームに関してはPS版をもとに説明しています。トロワについては、ネタバレ避けました。)

上級編(主として「天空の鎮魂歌(レクイエム)」〜「アンジェリークトロワ」)
 
 

「天空の鎮魂歌(レクイエム)」
 アンジェリークシリーズ初のRPG。主人公は新宇宙の女王アンジェリーク・コレット。
 スペシャル2の女王試験が終わって、アンジェリークが新宇宙に発ってまだ間もないときに、聖地が何者かに襲われる。守護聖全員がとらえられ、リモージュ王女は宮殿の塔に逃れたものの、塔ごと封印されてしまう。かろうじて敵の手を逃れた補佐官ロザリアは、リモージュ女王の言葉通り、新宇宙の女王アンジェリークに助けを求めに行く。途中で異変に気付いて聖地に様子を見に来たヴィクトールに出会って協力してもらうことになるため、ゲームスタート時のパーティ編成は主人公アンジェリークとヴィクトール。まず、女王試験の時の協力者に助けを求め、協力者が全員揃ったところで、守護聖全員を助けた後、リモージュ女王を解放して、敵を倒せば、一応のエンディング。が、普通のRPGのつもりで、シナリオを進めちゃうと、あっと言う間に宇宙に平和がもどってしまう。旅の途中で、さまざまな恋愛イベントをこなし、お目当ての方と仲良くなっておくことが必要。ただし、誰と仲良くなっても、敵を倒した後はお別れして自分の宇宙に戻る、というちょっと哀しいエンディングでもある。
 (個人的にはアリオス以外の全員同時の相性100親密度200を達成してます\(^O^)/アリオスだけ親密度195。もちろんラブラブエンディングのムービーはコンプ。スチルコンプは根性足りなくて挫折。)

アリオス(28歳?)
 「天空の鎮魂歌」の旅の剣士。アンジェリークが休んでいた宿が火事になったときに、炎の中から彼女を助け出したことが縁で仲間に加わる。暗い過去を持つのか、少々カゲがある。して、その実体は…!

レヴィアス
 「天空の鎮魂歌」の他の宇宙からの侵略者。父の弟に帝位を奪われ、それを取り戻さんとするが失敗、故郷の宇宙を追われる。この宇宙を侵略し、女王の力を手中に収めることによって自らの力を蓄え、故郷の宇宙に皇帝として返り咲かんと画策。魔導の持ち主で、守護聖の血によって、魔導生成物としての器を作り、そこに死んだかつての部下を復活させる。(早い話が姿形がそっくりで中身が違う守護聖の偽物、です。)魔導の力により、この宇宙の住民も操られ、部下あるいはモンスターとなって、アンジェリーク一行を妨害。

「アンジェリークトロワ」PS2用ソフト
 皇帝を倒し、宇宙に平和が戻ってからしばらくしてからの話。外界では3年ほど経過したため、聖地にいた守護聖達の年齢は変わらないが(それでもゼフェルさまの身長が2cm伸びました(^^)V)、外界にいた協力者達は一様に歳が増加。特に成長期にあったティムカやメルの変化はめざましい。
 新宇宙の女王アンジェリーク・コレットが主人公。シリーズ最新作なので、ゲーム内容の詳細は省略。キャラクター紹介も初めての人用パターンが用意されているので、今からアンジェをやってみようという人にもお勧め。
 PS2ソフトとなったため、グラフィックもアップ。動きが妙なところもあるけど(^_^;)特に歩き方!これって、日本人をモデルにモーションキャプチャ(※注参照)したのを、足長に見せるためにデータ補正したせいではないのかな…竹馬(子供が遊ぶようなのではなく、大道芸でよくあるような足先だけの)に乗って歩いているような感じ?超厚底靴とも言えるかな。それとも、厚底靴を履かせた日本人モデルでモーションキャプチャーしたのかも?声優さんのギャラがかかる分、コストが節約されているんでしょうかね、グラフィック。PS用ファイナルファンタジーなどと比べても、落ちる感じ。もっともファイナルファンタジーはCD3枚も4枚も使ってるからね。
 それでも!そういうところは、敢えて想像力で補えば、素敵なバーチャルワールドに貴女はとりこになるでしょう…
 

ゲームの他に、外伝(ドラマCD、読み物、OVA等)が多数ありますが、それらについては省略させていただきます。

※モーションキャプチャーについて、念のために簡単な解説
 3DCGの人間などを動かす情報を得るために、実際の人間などのからだのあちこちにセンサーをつけて動いてもらい、その動きを検出・記録すること。
 
 



とっぷに戻る