ぷろろ〜ぐ
(彼にはまった理由)


出逢い

アンジェ仲間(という定義は正確ではないが、とりあえず)にゲーム「遙かなるときの中で」を薦められ、プレイしてみた。
アンジェではゼフェルさまファンなので、「イノリくんがタイプかも?」と言われていたが、プレイしてみて惚れたのは頼久さんだった。
それでも、気になったので声優チェックはした。「高橋直純?知らないな〜」(笑)
とりあえず、その名前は印象に残った。「直純」という名は珍しいし、なにしろ「大きいことはいいことだ〜♪」と連想したので覚えてしまったのであるが。
(ああ、若い人にはわからない話だ〜〜〜)
その時はそれだけだった。

一目惚れ

あれは、忘れもしない2001年11月23日(土)(と言いながら、正確な日付を忘れていて、調べた(^^ゞ)。
聖地横浜で開催されたネオロマンスフェスタ2に一念発起して参加した(気持ちは17歳でも、実際は…だからぁ)。
ロビーに入ってすぐのところに「高橋直純さんへ」というファンからの花が飾ってあった。
他の特定の出演者宛にはそんなに目立った花などなく、へぇ、人気あるのね、とちらっと思った。
そして、購入したパンフをぱらぱらとめくっているうちに目が釘付けになったのである。つまり、最初に惚れたのは彼の顔、だった。
その後のステージで歌とトークにも惹かれ、直後にキャラソンのCDを購入。
イノリくんに対する反応でわかるように、特に声に惚れていたわけではなかったが、歌には惚れた。
聞いていて気持ちがいいのである。
ともすると、聞いていてちょっと不安になるようなキャラソンもあるが(誰とは言わないが、なんとなくごめんなさいっ)、
彼にはそんな不安な要素が一切ない。
後に、彼はもともと歌手志望であったことを知った。

坂道を転がるごとく

私の熱が高まるに連れて、同じようなファンが増えたのか、オリジナルソングのデビューミニアルバムが発売。
最前列で握手会に参加する機会も得られ、DVD付きシングル、本格的なアルバムなど、懐直撃のありがたいアイテムも続々と発売。
ついに、赤坂BLITZで初ライブ(ほんとの「初」は大阪公演と思うけど)には、前から2列目で参加する幸運にも恵まれた。
聴いて、見て、触って(「握手」のことね(^^ゞ)、ますます深みにはまっていくのである。
彼の所属する事務所は私の勤め先から徒歩約10分のところにあるので、何度もその近くに行ってみたりもした(ストーカー??(^_^;))。
残念ながら、偶然の出逢いなどというものは未だにないが、
それでも、彼が歩いたかもしれない道を歩き、彼が見たかもしれない風景を見るだけで、うれしくなるのである。

彼の歌

惚れると、その人のことをいろいろ知りたくなるのは人情である。
公式サイトに載っていることはもとより、いろいろネットで調べまくった。
そして、この業界に入ったのはかなり前であり、売れなくてつらい思いをしていた時期があったことを知った。
そのためか、彼の歌には、前向きなパワーがみなぎっている感じがする。
著作権の都合上、ここで歌詞を紹介するわけにはいかないが、強く私の心に残っているフレーズがある。
それは、幼少の頃の思い出を歌った「僕はヒーロー」という曲であるが、
憧れていた「線路の終わり」を見つけたときに寂しかったけど、振り返ったらそこが「始まり」だったという内容の部分である。
私事でつらい思いをしていた私には、苦しみもいつかは終わり、視点を変えれば新しい始まりとなるんだから、
元気を出して行こうと語りかけられているような気がした。
(でも、未だに引きずってるが(´ヘ`;)ハァ)

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