2nd.FC EVENT『ナオロマンス☆ライヴ 2005』
2005年5月6日(金)
開場は18:00からだけど、びりっけつの私はどうせ開演ぎりぎりの19:00にしか入れまいと思い、早めに到着して予約してあったグッズだけ購入すると、近所のファミレスに行ってスタンディングライブに備えて休息&栄養補給をした。 18:30頃、まあ、ぼちぼち会場近くへ移動して行くかと生憎の雨の中を歩いて行くと、入り口前はまだ傘の波。 広い道路を挟んで反対側にいたのだが、「930番までの方、入場してください。」という係員の声が聞こえた。 まだ1000番にもいってないのかあ、それじゃ1500番台は、まだまだだなあ、と思ったけど、またファミレスに戻るわけにも行かないので、近くへ行って待機することにしたが、なかなか番号は進まない。 やっと会場に入れた時はもう開演予定の19:00を過ぎていた。 私は平均より背が低い。しかも、スタンディングに備えて、かかとはぺったんこの靴である。 人並みの隙間を縫って、ステージが見える場所を探したが、どんけつに入って、そんな空間が存在するはずもない。 しかも、場内は暗くなり、移動できなくなったので、とりあえずその時いた場所にとどまって、ステージ方向を見た…… が、どうがんばっても沈没状態だな、こりゃ。 今回のイベントはキャラソン特集ということで、前もってファンクラブでリクエストを受け付けていたが、直くん自身のキャラソンと他の人のキャラソン、各1となっていた。 つまり他の声優のキャラソンまで歌っちゃおうというイベントなのである。 直くんのキャラソンは、もちろん、この前の遙か祭でメロメロになった、あの「電光石火の恋」以外ないだろと即決められたが、他のキャラねぇ…と2週間くらい悩んだあげく、やっと決めてリクエストメールを出しておいた。 さてさて、その曲は歌ってもらえるかな?? などと思っていると、オープニングは堀内賢雄さんの「All night? All right!〜夜を始めよう〜 」であった。 なるほど〜、こしゃくな、この曲をオープニングに持ってくるとは、と関心しつつも、すでに会場はノリノリ。 しかし!!!!!肝心の直くんの姿が見えないのだ〜(号泣) 人と人の隙間から、やっと直くんの姿を見つけるも、すぐ見えなくなる。 まるで針の穴(糸を通すところの方)を3本分くらい重ねて、その穴から覗いているような感じである。 両目で姿をとらえるのは不可能で、片目で見た方が見やすいということに気づき、まるでウィンクしてるかのように片目をつぶりつつ、逃げる姿を目で追う。 自分もノリノリで振り付けたりしたいけれど、そうすると直くんが見えなくなる…あ〜あ(ため息) 5曲目を歌う前に直くんが、これから歌う3曲は、他キャラソンのリクエストの中で上位の3つだと説明。 自分も好きな曲なので、歌えてうれしいと言いつつ歌い始めたのは…まず、神奈延年さんの「きみのためにここにいる」 なるほど〜、直くんファンは私なんかに比べると若い人が多いから、ランディさまが上位なんだ、それじゃ、私がリクエストした曲なんて、きっと無理だろうなあ、やれやれ。 などと思っていると!!2曲目のイントロは、まぎれもないあの曲じゃないのよぉぉぉぉぉ(絶叫) そう、井上和彦さんの「月下美人」きゃ〜〜〜〜〜〜〜、ってなことで、思いっきり色っぽい直くんらしかった(結局よく見えてない)。 まあ、お生でこの曲を歌うのを聞けただけでも、めっけもんだと思って今回は我慢、だな。 もちろんヒノエの「電光石火の恋」も歌いましたよ。でも、色っぽいポーズもちらっとしか見えなかった。 こんなんだったら、もっとずっと遠かったけど、ちゃんと全身眺められた遙か祭の時の方がよかったなあ(半べそ) そーいや遙か祭も優先販売の抽選漏れて、一般販売でやっとゲットできたのは、S席でも2階だったんだよね。 なんか最近ついてないなー、直くん運(´ヘ`;)ハァ などと思っていると、アンコールタイムで会場へのプレゼントがあるという。 FC会員番号の書かれたカード(のようだった)を直くんが引いて、計40個セットほどの品物をプレゼントしてくださるようだ。 最初の方で、私の番号を最初の2つの数字が同じ番号が発表された時は、マジ、心臓がどっき〜〜んとした。 が、はずれ。 そうだ、私は最近ついてないんだった。とことんついてないんだった。だからこんなものが当たるはずもないし、どーせ、どーせ(いじいじ、いじいじ) もう立ってるのも疲れたよ〜、帰りたいな〜(いじいじ、いじいじ) プレゼントの発表も20を過ぎ、次のプレゼントはU−Kenさんと名古屋で撮ったプリクラ。 大小さまざまだけど11ピースに分けたので、11名にプレゼント。 と、この時、奇跡が起きたのであった。 あんまり素早い発表だったので、さっき自分の番号をかすられた時のように、どきっとすることすらなく、私の番号と名前が発表されたのであった。 「○○××さん」 確かに直くんがそう言った(感動) プレゼントが当たったということよりも、直くん本人に名前を呼ばれたということが、うれしかった。 いじけ虫の大群は一気にどっかに飛び去り、夢見心地な気分に包まれ、残りのプレゼントの発表もろくに聞こえてなかった。 ***
でも、もしもこの文章が関係者の方の目に留まることがあったら、体力下り坂のファンのためにも、全席座席指定のホールでのライヴを実現してもらいたいと思ってるファンがいるってわかってもらえるといいな。
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