高橋直純さんファンクラブイベントレポート

高橋直純ファンクラブの集い
〜ニューアルバムを人より先に一緒に聞いちゃえ!〜


 


2004年5月16日(日)
ということで、ファンクラブ発足以来かれこれ1年近くもかかってからではあるが、第1回のイベントが行われたので、大喜びで参加してきた。
会場は舞浜のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル、かの東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルである。
当日は雨、それでなくても不精者の私は、出かけるの面倒だあ、とか思ったりもしたが、結論から言うと、参加して、ほんっっっとによかった(感涙)

結論はひとまず置いておいて、「舞浜」である。
車では数え切れないほど言ってるところであるが、電車で行くのは初めてである(電車で行ってた頃は「舞浜」って駅なかったのよね←歳がばればれ?)。
遅れたら大変だからと早めに出て、いつもは混んでるからやだっと乗らない急行に乗ったりしたら、思ったよりずっと早く舞浜駅に着いてしまった。
昼の部は、12:00から受付開始、13:00開演であるのに、まだ11:15だ(@_@;)
もともと舞浜駅で軽く腹ごしらえとは思っていたけど、まだあんまりおなか空いてないな〜、と考えつつ、ディズニーマニアの友達に事前に教えてもらっておいた(舞浜で安く、軽くランチできるとこ、って情報)イクスピアリ1階のフードコートをうろうろ。
壁の天ぷらそばの写真にふと目が止まる。そーいや、直純くんもそば好きとか言っていたし、ここはあやかって(?)そばにするか、ときつねそばを食べることにした。

食べ終わってふと気付く、きゃ〜〜、私ってば、口がネギ臭くなっちゃったわあ・・・(゚_゚i)タラー・・・
ど〜しようかなあ、今日は別に握手会じゃないからいいかあ(謎)
とか思ったけど、結局雑貨屋さんで歯磨きセットを買って、トイレでしゃかしゃかぶくぶく、ついでに(?)化粧も直し、これでよし、とホテルに向かった。
ミッキー仕様のモノレールに感動する間もなく、シェラトンの前に着き、イベント会場の富士の間に向かう。
ちゃんと案内が出ていたので、迷わずに行くと、行列…

なーんにも考えずに、確かめもせずに行列の最後に並んだら、しばらくして、前の人が、「受付番号何番ですか?」と聞いてきた。
「45番です。」って言ったら、「じゃ、もっと前ですよ〜」とおっしゃったので、「え?受付番号順なんですか?」とうろたえ、列の前の方に行ってみた。
(あせったので、お礼もちゃんと言えなかった、教えてくれた方、ありがとうって一応気持ちをここに書いておく。)
スタッフらしき男性が、受付番号で並ぶ列を振り分けてる。45番と告げると、一番短い左の列に並ぶよう指示された。
そこかしこで聞こえてくる番号は、600何番とか、700何番とか…(^_^;)
なんか出遅れたみたい?と思ったけど、座席は抽選と言っていたし、まあ、大丈夫よね、と受付を済ますと、2500円でドリンク券付きだそうな。

会場の入り口で、その座席の抽選をやっており、箱に手を突っ込んで引いた番号は「L−8」
良い席なのか、そーでないのかもわからないまま中に入って、座席表を眺めると…
前から順にA,B,C…T、左から順に1,2,3,…20となっている。20×20で400席。
が、椅子の後ろに貼り付けてある番号を見ると、実際にはSまでしかなかったので、380席かな。
横20席は、5席ずつ区切って通路を設けてあり、10番と11番の間の通路はちょっと広め。
自分のLは、前から12番目、ん、あそこだな、ま、くじ運は中位ってとこかな、と確認し、ドリンク券でもらったウーロン茶を飲み終わってから、席に座った。

ステージがちょい遠い感じもするけど、ネオロマフェスタとかにくらべればずっと近いよね、と自分を納得させつつ、自サイトの掲示板にちょろっと書き込み。
12:40を少し過ぎた時に、突然マイクを通したぼこっというノイズと「え、もうマイク入ってるの」というような直純くんの声が聞こえ、くすっと笑った。
と思ったら、その後は、くすっどころではなくなった。
え〜、こほんという咳払い(のマネ)の後、どこのイベントでもあるような会場内における諸注意が始まったわけだが、それが声色を変えた、直純くん本人のアナウンスなのである。
最初は女性の声と言われたら信じてしまいそうな、でも、間違いなく直純くんの声。そして子供(それともワームモン?)や、アクラムや、イノリまで登場。
内容もどこまで台本があるんだか、アドリブなんだか、もう会場中笑いの渦である。

アナウンスが終わったタイミングで、トイレかどこかに行っていたらしい、ちょっと離れた席の人が戻ってきたら、友達皆に、「もったいなーい」と合唱されていた。
いや〜、確かにこれ聞き逃しはもったいないね。私みたいにひとりで来てれば、例え聞き逃していても知らずに済んだかもしれないんだけどね。
その後、開演5分前にもまたご本人の、今度は田舎のオバチャンモード(!)でこれもまた爆笑の本人アナウンスがあって、定刻にイベントが始まった。

会場が暗くなり、ステージにスポットがあたると、そこには直純くんの姿が!!
うんうん、この前の秋葉原よりは遠いけど、十分見えるし、うれしいぞ、と彼の姿に見とれ、話し始めたので、聞き入る。
相変わらずのトークに笑い、ニューシングル「Keep on Dancin'」のPVを見せてもらい、10日後に発売のニューアルバム「INDICATE」の先行試聴となるわけだが、ここで驚きの発表。
(実はどのタイミングで驚かされたのかは、忘れてしまった。)

ただみんなでCDを聴いてるだけだと、退屈でつまんなかったとか言われそうなので、CDを聴いている間に、直純くん自身が、今日のために用意した限定プレゼントを会場回ってひとりずつに手渡すと言うのだ!!!
プレゼントは生写真とすね太のイラストのオリジナル携帯クリーナー。CDがかかると、ほとに前の席から本人が回り始めた。
ちゃんと曲も聴いていたけど、ふと気付くと、目が直純くんの方に………
それが前数列のところまで近づいてくると、もう目が離せなくなった。
と言っても、横に20人も並んでいるので、端の方に行ったときは見えなかったけど、自分の前方を通る時は、見入ってしまう。
それが、右に行ったり、左に行ったり、何回も、そしてだんだん近づいてくる…o(^o^)o
うん、これは、考えようによっちゃ、ずっと前の席より幸せかも。さすがに自分の番を過ぎて後ろに行っちゃったら、振り向いて見てるわけにはいかないもんな。

近づいてくると、手渡してるだけではなく、握手して、少しだけ言葉も交わしているようなのが、わかった。
でも、あんな短時間のひとことふたことじゃ、頑張って下さいとかのありきたりなことしか言えないな、と思っていたら、案の定自分の番で言えたのも、それだけだった。
それでも、にこやかな、そして、その瞬間だけは自分に向けられた彼の笑顔は、心に焼き付いたよ〜(T^T)、やっぱり歯磨きしといてよかった(おいおい)
しかも、自分の一人前で、ちょうど前の曲が終わり、静寂の中で、彼の声がよく聞こえたのも、得した気分。

ほんわかと夢見心地のまま、いつまでも横向いてもいられないので、前を向いて曲に集中し始めた時、ふと気配を感じて、後ろを見てしまった。
そこには、手を伸ばせばすぐ届く所(実際、私の座ってる椅子の背もたれに当たってるわけだから、感じたのは「気配」ではなく、「振動」なんだよね)に直純くんの背中があった。
今までも握手会など、何度か間近で会う機会はあったけども、こんなに近くで「背中」を見たのは初めてだ!!
なんか頼りがいありそでいいわ〜とまたほれぼれとしてしまったのである。
(手を出すのは、理性で押さえた。)

プレゼントを配り終わってもCDの曲はまだ続いており、今度は、翌日発売のhm3を手に持って、裏表紙(!!)の直純くんを見せながら客席の間の通路を前後に行き来。
何かに似てるな〜〜って考えたんだけど、なんか雑誌や新聞を持って客席の間を回ってるフライトアテンダント風??
時折ちらちらと中の特集なども見せてくれる。明日は本屋へご〜でゲットしなきゃ、と誰もが思ったはず。
もらった生写真はすね太とメッセージが印刷された2つ折りの台紙に挟まっており、広げてみて、現代風お見合い写真っぽい、なんてにやけてみたり。

CDが終わったところで、今度はミニライブなわけだが、その前に、振り付け講座(笑)があった。
「Keep on Dancin'」と「?」の振り付けを……ここで覚えたつもりになっても家に帰ったらもう忘れるでしょと言われたが、振り付け忘れたどころか、なんの曲の振り付け習ったのかも忘れた…
ごめん、ざるな頭で(/_;)
ええとぉ(必死に考え中)
たばこを吸うときにみたいに、人差し指と中指を立てて、親指も自然な形にしたという手の形でぇ…
(ここで、「INDICATE」の収録曲一覧をカンニングしたけど、やっぱりどの曲だったかわからん…聴けば、たぶん、わかるんだが)※1

とりあえず、カラオケでその2曲、ご披露いただいた。もちろん、サビは皆で習った振り付けの、小さいバージョン(直純くんと同じにやったら、隣の人を殴ってしまふ)。
そして、ゲストの登場。ライブでもおなじみのU−Ken!さん。そのギターの伴奏と直純くんはハーモニカを用意して、歌ってくれるというのだ。つまり他じゃ聴けない特別バージョン(念のために書いておくけど、吹くのと歌うのは別々だよん)。
緊張した面もちの新郎妊婦(直純くんが言ったんだよ〜、かなりしつこく)というノリで(どんなノリなんだか)、なかなか歌に移れなかったが、とりあえず「MY LIFE」(だったと思うんだけど…これと次の曲、どっちが先だったか????)※2

そして、な、なんと、これが一応最後の曲といいながら、後ろの方の人、遠くてよく見えなかったでしょ、ごめんなさいってステージを降りてきて、会場の真ん中で歌うと宣言。
ずんずんずんとワイヤレスマイクでトークしながら、中央の通路を進んでほぼ真ん中まで来たので、12列目の真ん中から3番目の私は、結構近かった♪
ちゃんとU−Ken!さんもくっついてきて、直純くんが、あんまり明るくするとしわが見えるとかぼやいてから、※2「君のいない季節」を熱唱。
ファンサービスを忘れない直純くん、歌い出したら自分の世界に入るからとか言っていたくせに、あっち向いて、こっち向いて、私とも見つめ合ってくれた(と思い込む)。
歌い終わって、力一杯拍手をしてると、直純くん自身が、手拍子しながら、小さな声で「アンコール、アンコール♪」と言ったので、苦笑しつつ、手拍子を合わせて「アンコール、アンコール!」
次第に会場中にそれが広がり、ステージに戻りながら直純くんが、「ええ、アンコールにおこたえして」と言って自分で笑った。
でも、そんな小細工しなくても、アンコール、ちゃんとみんなしたよん。もう、すごい盛り上がりの気分で、まだ力一杯拍手していたかっただけで。

「君に会えてよかった」
みんなも一緒に歌ってねと言って、一番最後の部分を「みんなに会えてよかった」と言い換えて歌ってくれた。
感動がこみあげて、ほんとに参加してよかった…って、なんとなく涙がじわり。

直純くんが締めの挨拶をしてる最中にこっそり消えてしまったU−Ken!さんを再び呼び戻し、U−Ken!さんのお別れの挨拶。
そして今度こそ、終わりの時。
次に会えるのいつかな、と来月のライブには参加できないので、思ったけど、でも、またきっと会えるよね。
限られた時間の中のイベントとみんなわかっているので、しつこくアンコールをねだる人もいない。
舞台の袖に直純くんが姿を消した後、たぶん…と期待したら、やはり本人が「本日のイベントはすべて終了しました…」と、アナウンスと言うよりさらなるご挨拶。
「今日聴けたから、もういいや、なんて言わないで、26日発売のINDICATE、ちゃんと買ってね。」みたいに言うので、また爆笑。
そして、「気をつけて帰ってね、家に帰るまでがイベント」という言葉を心に刻んで、会場を後にしたのである。

(余談)
こんなたっぷりの内容で、立派な会場で、ゲストも呼んで、ドリンクとお土産もついて、この値段…
もしや、直純くん、タダ働きなんじゃ??とちょこっと心配だったり(笑)
あ、でも事務所所属だから、イベント出てなんぼ、じゃなくて、給料制なのかな???
最初と最後のアナウンスも、ファンサービスではなくて、単にアナウンス嬢雇う予算がなかっただけだったりして…???

※1:公式サイトのBBSをカンニングして「愛しくて」だったと判明。
※2:同じく公式サイトのBBSをカンニングしたところ、U-Ken!さん登場後の1曲目が「未来のキャンバス」、2曲目が「MY LIFE」だったようだ。「MY LIFE」の特徴あるギターのイントロ、間近でみたような気もするが、そうすっとAsRの時の歌を一人で歌ってみたという「君のいない季節」の話はいつ聞いたのだろう??帰ってから聞いたラジオの内容と混乱してるのか??それにしても、どうしてこう物覚えが悪いのか…次からはメモでも取っておくかな。

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