『Keep on dancin'』発売記念
直純くんインストアイベント(ミニライブ&握手会)レポート

2004年4月24日(土)
久々の握手会参加。1年ぶりくらいかと思っていたら、自分の報告が前回は2002年の10月だったので、実に1年半ぶり。
ネオロマイベントや、ライブで生(ナマ)直くんは何回か見ていたが、握手&お話があると思うと、緊張〜

とりあえず入場順を決めるくじを引かないとならないので、列に並び、箱に手を突っ込んで、がさごそ、どれを引こうか…
ん?今、紙の角が指にささった、なんかこいつ自己主張してる気がする、よし、こいつを、おっと逃げるな…
と引っぱり出した4つ折りの紙を係員に渡すと、確認の印(たぶん)を押して返してくれた。
邪魔にならないように箱の前からどいて、歩きながら紙を広げると…「016」わ〜お\(^O^)/
確かここの会場は1列20人掛けだったから、最前列だ〜〜とうきうき。

ところが、紙に書かれている集合時刻になっても、入場時刻を過ぎても、一向に整列させる気配がない。
開始時刻近くになって、まだ本人リハーサル中なので、もうちょっと待ってくださいというスタッフからのアナウンスがあった。
番号が前の方なので、会場との仕切近くにスタンバっていたのだが、音が漏れ聞こえていたのは、やっぱり直くん自身のリハーサルかあ。
とか思ったら、ますます緊張で心臓がばっくんばっくん、最近、時々心臓の調子悪目なので、ここで心筋梗塞とか起こしたらどうしよう(17歳のお嬢ちゃんは、普通、そんな心配はしな〜い)。
でも、ドキドキは他のファンの方々も同じようで、集まったお嬢ちゃんたちも、口々に「どきどきする〜」とか、「何話そう〜」とか、それはそれはにぎやか。
直くん自身もキンチョニスト(笑)だそうなので、開演直前の今頃は緊張中?出演者もファンも共に緊張中ってイベント、なんか微笑ましいと思わずにやり。

そうこうしているうちに、整列もさせてないのに、会場との仕切がはずされ、スタッフが「まず赤い線のところまで進んでください」と言った。
中を見ると、会場の中程に、赤いベルトが張ってある。そして、なんと、椅子がないっっ!?
うっそぉん、中に入れば座れると思ったから、今まで耐えてきたのに、このまま立ちっぱなしなんて、わしゃ、もたん(だから、それが年寄りくさいんだって)。

それでも赤いベルトのラインのところから、数字の順番に並べというので、016の紙を持ってそそくさと前に出る。
ん?なんかやけにでかいビデオカメラがいるなあ、とか思っていたら、並んでいる最前列をずずっとなめるように撮っていった。
マジぃ、うっかりレンズ見ちゃった、恥ずかし〜

そしていよいよ並んだ順にステージ前に移動、最前列と思いきや、どういう計算なのか1列10人。
ちっ、2列目かよ、とか思ったが、うしろにまだまだひしめいている大勢の人を思うと、文句言ったら、バチが当たるというものだろう。
スタッフが、床の上で申し訳ないけど前の方から座って下さい、と言った。
座ること自体はありがたいんだけど、固い床の上にか、よっこらしょ、でも冷たい床に尻ついて座っていたら、ヤバイことになりそうかも?
Gパンだから、汚れとかは気にならないけど、ううむ、と悩みつつ、最初は片膝を立て、もう片方の足をお尻に敷くように座ってみた。
が、これは長く続くと絶対足がしびれるし、座高が高くなって後ろに迷惑そう。結局、体育座り(こう言うよね?)で落ち着いた。

そして待つこと何分か、後ろの方では、まだ、「次は何番から何番の人〜、並んで下さい〜」とやっている。
その数字がいつのまにか200を越えて、それでも、まだまだ終わらない(最後の数字はだいたい覚えているけど、とある理由から言えない)。
ちらっと後ろを見たら、さっきの仕切のあった場所を越え、待機スペースになっていた場所まで人がぎっしり。
あらためて、016番を引かせてくれた運命の女神様に感謝を捧げたのであった。いやはや、すごいな。
あやや、握手会レポートなのに、始まる前だけで、こんなに書いちゃったよ(^_^;)

やっとイベントが始まった。スタッフの紹介で直くんがステージに登場。うううう、久々間近で見る直くん、やっぱかっこいぃ(うれし泣き)
実は、ぎりぎりまで、来ようかどうしようかと迷っていたのだが(単なる出不精)、来てよかった(感涙)
まず、直くんは、みんなの「お尻」を気遣ってくれた(爆)でも、私の内心の不安とはどうやら別の方向みたいだ。
女の人は冷えると大変ですからねぇ、これから産んだり、いろいろするのに、みたいな(事務所的にはNG発言らしい)。
その点は、もう打ち止めだから心配いらないんだけどね〜(あ、またオバチャン発言になっちゃったよ)、と直くんの顔、見上げてみたり(^^ゞ

相変わらずテンション高いトークで、皆笑いっぱなし。あぁ、またぁ目尻にぃ小皺がぁ(;^_^A アセアセ・・・
会場から飛ぶ発言にも、まめにリアクションして、つまりアドリブ街道まっしぐらなトーク(?)
そしておどろいたことに、BSフジの取材が来ていると、直くんの口から説明が。
さっきから気になってる、あのでかいビデオカメラは、BSフジかい!?(別かもしれないけど)
とあるクイズ番組で、どうやらイベント参加人数が関係あるらしい…
ということで、さっき、最後の番号一応伏せておきました。関係者(特にクイズ回答者)が事前にここを見るとは思えないけどね(爆)

それから、今回のイベントネタの新譜の歌詞カードに誤植があったそうで、訂正版を後で配るそうな。
それが、なんと、ファンクラブの会員証持参の人には、直くん直筆サイン入りのをくださるそうで、何枚用意したのかわからないけど、事前に一生懸命カキカキしてくれたんっすね。
今日はファンクラブのイベントじゃないから、いらないかな〜と思いつつも、念のためにお財布に入れてきておいて、よかった(^○^)
サインと言っても、いつもの正式なサインではなく、原稿の最後などにさらったと書き入れたりするのに使ってる簡略しきのものだそうで、それでも、たくさん書くのは大変だったろうなあ。

ステージの直くんの後ろの壁には、いつものようにイベント会場特製ポスターが貼られていて、争奪じゃんけん大会が行われたけど…
入場順で運を使い果たした私は、初回イキナリ負け(*_*)っていうか、一度も直くんにじゃんけんで勝ったことがないかも(^^ゞ
ええと、それからどんな話があったっけっかな?
ともかく、公式サイトの告知には「トーク&握手会」と書いてあるのに、ここへ来たら「ミニライブ&握手会」という表示になっており、リハーサルもあって期待された、歌!!

まずは「Keep on Dancin'」!!
ところが!!!会場のノリのせいか、直くんのアクションのせいか、イントロで2回もCDが跳んでしまったのでR。
3回目は跳んでも歌う、と宣言した直くんだが、CDをシングル版のカラオケに変えたようで、無事歌い始める。
すでに何回かCDやラジオで聴いているが、とてもノリのいい曲で、直くんの振り付けもかっこよく決まってる。
ラストのところが、直くんと客席とでかけ合いできるようになっていて、イキナリマイクを会場に向けられて1回目はとまどったファン達も、2回目以降はちゃんとノリノリでかけ合いに参加。
ただ、カラオケCDを交換したせいか、終わり方が直くんの予定とは違っていたようで、歌い終わってから、「ライブではここだけで3時間ひっぱりますから」と言ってまた会場を笑わせる。
そういえば、前のライブのときも会場にこだまする歌声と直くんとの掛け合いに感動したことあったっけな...( = =) トオイメ
…3時間はなかったけど(爆)

そして2曲目は「還りの泉」
この歌詞の「君」には三つ意味があって、文字通り恋人の「君」、そして、ふるさとを思っての「君」、3つ目は夢を意味する「君」
それぞれの思いで聴いて欲しいとのこと。柔らかく染み通るような歌声を、会場中が静まり返ってしんみりと聴き味わった。

最後の曲は、来月発売のアルバムから、「ブレイクアップ」(表記は不明、Break upかも)
このアルバムはストーリー仕立てになっていて、これは中盤のちょっとうしろの、「わたしたち、もうだめかも」みたいな部分の曲だそうだ。
が、ちょっと脳味噌の容量が足りなかったようで、どーゆー曲だったと説明できるほど、記憶に残ってない(^_^;)
まあ、アルバム発売のお楽しみってことで。
アルバムと言えば、最初にスタッフが予約申込書を配ってくれたのだが、これも直くん自身の説明によると、ここで申し込めば会場予約特典のポスターがもらえるとのこと。
どこで予約しようか考え中だったが、とりあえず1枚は(!)ここで予約しておこう。

さて、お待ちかねの、もみもみ会、と直くんが言った。いつのまにか、にぎにぎからもみもみになったのね。
今回、プレゼントにはトローチを持参した。やはり、喉は大事にして、いつまでも素敵な歌声を聞かせて欲しいからね。
それに、このトローチは、喉が弱いくせにトローチ嫌いの我が家の次女が「おいしい!」と言った、最近発売のトローチである。

まずは、直くんの「こんにちは〜」に促されるように「こんにちは〜、お疲れさま〜」と職場でのようなご挨拶(^^ゞ
(まあ、直くんにとっては、仕事で、「職場」と言えなくもないか。)
で、「握手会に来たのは、久々で、1年ぶりくらいなんだけど…」と言いかけたら、直くんに「え?そう?そんな風に思えないけど」みたいに言われてびっくり(@_@;)
なんか私のこと覚えているみたいな言い方ではないの。ここで、「覚えてくれてるんですか?」と確認するように答えれば合格なんだろうけど(何に?)、応用のできない私は「え?そうですか?」とかなんとか言ったっきり。
っていうか、全体的にほとんど頭ん中まっ白けみたいな、雲の上歩いているような、夢の中にいるような、自分が自分でないような…つまりは緊張してたってことなんだろけど。
まあ、全体的に本物の「お嬢ちゃん」が多いイベント会場、隣は制服来たモノホンの女子高生だったし、「また来たよ、このオバサン」みたく覚えられてる可能性もないではないが(^^ゞ

そんな自分にさらに追い討ちをかけるように、「直純さんみたいに生涯青春って言いたいけど、だんだん体力落ちて来ちゃって」とかなんとか、まったく何言ってるんだか。
直くんも呆れていたに違いないオロオロ(( ( ̄_ ̄;)(; ̄_ ̄) ))オロオロ
「あ、でもファンクラブのイベントには行きますっ(きっぱり)」
今こうやって思い出しても、なんかめちゃくちゃだねぃ、自分。

それから、用意したトローチの袋を手渡して(無印良品の紙袋なのが色気ゼロ)、トローチなんだけど、味がいいのでお薦めですと説明。
でも、おいしいくても一応薬だから食べ過ぎないでくださいね、と注意を添えたら、笑われてしまった(^^ゞ
最後に、これからも素敵な歌声をたくさん聞かせてください、と言ったら、いや、言おうとしたら、だな、最後の方で舌がもつれてしまったから(/_;)
でも、直くんは、やさしく「ありがとうございます」と答えてくれて、にぎにぎ(いや、もみもみだっけ?)はおしまい。

そして隣でスタッフにファンクラブの会員証を見せて、サイン入りの歌詞カードとイベント特典の生写真をいただき、ふらふらと(たぶん)出口に向かったのである。
アルバム予約の受付があったので、先にもらった申込書に、名前やらを書こうとして、驚愕(おおげさな…)
なんと、手が震えて、まともに字が書けないのである。よほど緊張してたんだ、やっぱ。
なんとかよたくった字を書き終えてスタッフに渡し、帰ろうと階段を下り始めて、再び驚愕。膝に力が入らなくて、階段から落ちそうな歩き方しかできないのだ。
仕方ないので、手すりにつかまりつつ、ふらふらと、それでも顔はにやけっぱなしのヤバそうなオバサンは帰途についたのでした。
 

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