夢の話(第四弾)
 
どんな用事か不明だが、マルセルさまに会いに行くところだった。
自分の立場がどういうものなのか、それも不明。
守護聖さま方がいらっしゃるホテル(らしき建物)のエレベータのボタンを押し、降りてみると、八葉の方々がいらっしゃった。
あ、ひとつフロアを間違えちゃった〜、と階段へ向かう途中の廊下やホールで、八葉の方々がまるで書き初め大会のようなことをしていらっしゃる。
でも、広げているのは半紙ではなく、すでに装丁された掛け軸みたいな代物。
ここで、頼久さんと何か会話らしきものをしたのだが、内容は覚えていない。
ただ、自分の立場がなんとなく「神子」っぽいぞ、という印象で、「神子」でありながら、守護聖さまに会いに行くことが非常に気まずい感覚なのである。
こっそり抜け出すような感じで、階段に向かうと、詩紋くんに捕まってしまった。
「○○ちゃ〜ん」あの声で、しかも私の本名を呼ばれてしまったのだ!!
どうせなら、イノリくん(直純君)に呼ばれたかったよぉぉぉぉ
そして、詩紋くんはにこやかな笑顔で小振りの掛け軸みたいなモノを自分の横に広げて私に示し、
「どう?ほら、あの、なんて言ったっけ?が、が…」
と言ったので、
「画竜点睛?」と聞き返すと
「そうそう、ちょっと画竜点睛を欠くって感じだよね、何か描き足してよ」
と言ったのである!!

…ここで、目が覚めた。残念ながら(?)守護聖さま方のいるフロアには到達できなかった(笑)
それにしても、最後の詩紋くんのセリフ…「画竜点睛を欠く」ってどういう意味だっけ?
なんとなくはわかるけど…と、この文章を書く前に念のために電子広辞苑で調べたのであるが…(^^ゞ

**引用**
がりょう‐てんせい【画竜点睛】
 梁の画家張僧ようが金陵安楽寺の壁画に白竜を描いて、その睛(ひとみ)を書きこんだところ、たちまち風雲生じて白竜は天に上ったという故事から、 事物の眼目となるところ。物事を立派に完成させるための最後の仕上げ。また、わずかなことで、全体がひきたつたとえ。「―を欠く」
**引用終わり**

お〜い、詩紋くん、私に何を描けってんだ〜〜〜

余談
この「画竜点睛」だが、ネットで調べたところ、「がりゅうてんせい」と誤った読み方をされれることが多いらしい。
…恥を忍んで告白すると、私も「がりゅうてんせい」と思っていた。
なので、上記夢の内容、漢字で書いて誤魔化しているが、詩紋くんも私も「がりゅうてんせい」と発音しているのだ(^^ゞ
それにしても、なんで、こんな小難しい言葉が出てくる夢を見なきゃいけないんだ〜〜

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